gogotomoko

2020年1月25日2 分

FBSR会技術研修会にてデモンストレーションを行いました

技術チームリーダー 加藤 明

2020FBSR in TOME

開催日 2020年1月22日(水)23日(木)

会場 宮城県登米市登米祝祭劇場

主催  FBSR会

https://sites.google.com/site/fbsrofficial/fbsrtop?authuser=0

電気音響は何故必要か?と言うテーマで開催された研修会。
 
ホールの常設機材を使用して楽器に対しEQに頼らずマイクアレンジの工夫やディレイ処理で観客電気音響を感じさせない技法という音響の基本とデジタル技術の検証でした。
 
研修会の最後に『風船ギタープロジェクト』紹介の時間をいただきました。
 
音を聞いて音響空間を検証する時間から音のない空間で風船ギターの振動を検証する
 
『電気音響はなぜ必要か?』から『電気振動はなぜ必要か?』に。
 
ベンチャーズ大好きな鴻巣さんにはカラオケだけがPAされギターの音はPAされない過酷な状況で演奏していただき感謝です。
 
舞台上では楽器音のない空間で参加者が風船ギターを持って楽しんでいる方や機材に興味を示す方やプロジェクトの活用を質問される方がいて成果がありました。
 
薄さんからは風船の形状と楽器の形状の関係性や振動体の共振についての指摘があり大変参考になりました。
 
以前から思っていた三味線での検証が出来て民踊民舞での活用法に手応えを感じました。
 
FBSR会の皆様に感謝と共に探究心で風船ギターの高性能化のアイデアをいただけたらと思います。

研修会のもよう

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