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  • 執筆者の写真gogotomoko

熊本県難聴者中途失聴者協会「くまナン」届きました!

2021年12月4日 「熊本ぺいあのPLUS」にて開催された『TOMOKO炎の十番街2021@KUMAMOTO』。熊本県難聴者中途失聴者協会から7名の皆さまが来てくれました。会報「くまナン」に素敵なレポートが掲載され、大変盛り上がった様子が綴られていますね!こうして感想を頂けてとても嬉しいです!

記事を紹介します!


以下、記事の内容を抜粋してご紹介いたします。※個人名はイニシャルに変えています。




風船ギター™プロジェクト

♪TOMOKO LIVE♪楽しい時間をすごしました!


 12月4日(土)17時開演の第1部TOMOKOライブに招待いただきました。今年で3回目のご招待。招待いただいた名の方々は、第2部のX'masパーティー(有料)にも参加。コロナ感染防止に配慮しながら、美味しい食事と飲み放題で大盛り上がりでした。


 カントリーハットに長いブーツを履いて、エレキギターを抱えながら手話で挨拶。もちろん、文字通訳も付いています。今年は、ドラムの振動が感じられるボディーソニックを準備しての演奏でした。


 聴覚障がい者は色とりどりの風船ギター™を抱え、丸いステージ型のボディーソニックに立ったりして、ベンチャーズの懐かしい曲などを感じながら楽しい夜を過ごしました。毎回、手話を交えながら、私たちとも楽しく話をされるTOMOKOさん。聴覚障がい者に配慮した素敵なステージでした。



参加者から感想をいただきました


♪S.Sさん

 「風船ギター™の感想。風船ギター™を通して身体に伝わってくる振動とステージの前に設置されたお立ち台の上に乗ると下から伝わる音の振動が凄かった。ステージの前でおじさんがずっと踊ってて驚いたけど、楽しかったです。又来年も行きたいな。」


♪A.Iさん

 「昨年度に続いて2度目の参加。ライブとは縁遠い日々を過ごしているので、とても楽しみにしていた。

 今年は更にパワーアップしていた。ステージ上の音を振動で伝える機器が風船ギター™の中に入っているのがコードレスになっていたことと、お立ち台(ボディーソニック?)のようなものが完成していた。

 お立ち台に立つのは注目を浴びるようで少し勇気がいったが、立ってみると下から来る振動が凄い・・・!ステージに立っていたベーシストの方も乗って自分のベースの振動にびっくりされていたのは面白かった。

 ステージ横の字幕は、ステージ後ろなど目立たない場所でTOMOKOさんの声を入力していると思っていたが、なんと横浜など全国に散在している方がネットを通じて字幕入力されているそうで、驚いた。


♪A.Hさん 『ギターサウンドの調べにのって!』

 12月4日、生まれて初めての迫力あるギターサウンド、心に染みる歌声、圧巻のパフォーマンスを友人の誘いで見に行った。

 聴障になって60年、はたして聞こえるかしら?とドキドキしながら仲間に付いていったが、会場に入りこころよい音楽に飲み込まれていった。そして待望のGuitarist TOMOKOさんが舞台に♪スタイル満点!お顔も大変可愛い人で心を奪われ夢中になって眺め歌にもまたまた飲み込まれていった!

 それと同時に、ビックリしたのは、高齢のオジサンが突然躍り出してきたのだ!腰をしなやかに振りながら、両手を左右に動かして~そのお上手なこと♪♪高齢の私以外は、皆若手の美人揃いの仲間だったが、その人たちに色目を使うわけでもなく、最初から最後まで一生懸命踊り続けられたオジサンに、私は完全に脱帽した。

 他に珍しい風船ギター™もありビックリしたが、帰り際、参加者にお土産としていただいて帰った。本当に楽しい一夜だった。


♪M.Wさん

 TOMOKOさんの風船ギター™のライブには初回から毎回参加しています。

 初めての風船ギター™は長くつながれたコードがありテーブルの上にあるスイッチを操作するとギターの振動が伝わります。驚いたのと同時に感動しました。今回はコードレスになっていて、とても軽く、リズムをとって動きやすいギターに変わっていました。リズムに合わせて身体が自然に動きます。コードがないので、立ってみんなで集まっても大丈夫。より一層盛り上がって踊りました。(笑)

 毎回、私たち聴覚障害者のことを考え風船ギター™を作って下さるTOMOKOさんに感謝です。また、TOMOKOさんは手話も覚えて下さりお話しするときは、口を大きく開けてゆっくりと、話されるのでこれもまた私たちのことを考えて下さって感謝感謝です。楽しいひと時でした。


♪M.Iさん

 待っていましたTOMOKOさん!昨年に続き2回目の参加です。風船ギター™はひと回り小さくなったかな?という印象がありましたが、ギターが鳴り出すと強弱ついた振動がブルブルとしっかり伝わってくる。で、今回は振動お立ち台も加わって、恐る恐る立ってみる。「オゥ!!」ドラムが叩かれるたびに、ドン!ドン!を突き上げられるような振動が足元に伝わる。聴力を失ってメロディーこそわからないけど、TOMOKOさんのライブだけは楽しめます!!


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熊本のみなさま、素敵なレポートをありがとうございました。

これからもさらに楽しんで頂けるように研究開発、頑張りたいと思います!






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